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「メトロポリターナ」は、毎月10日発行
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May 2010 vol.89 5
[特集]うららかガールズキャンプへ!
最近、静かなブームとなっている女性のアウトドア。その魅力を探ろうと、思い切って家を飛び出してみた。笑いが絶えない、ガールズキャンプ。自然の中で過ごす、特別な時間の始まり始まり。
いざ、ガールズキャンプへ!

ある日、友人から一通のメールが届いた。「富士山に登ったよ」という文面に、悠然と裾野に広がる眺望の写真。決して活発なタイプではなかったのに…という驚きとともに、今女性の間でアウトドアが静かなブームになっていることを実感した。

その魅力を体験したいと、さっそく職場の同僚と後輩を誘ってガールズキャンプを決行。出発の日、カラフルなアウトドアウエアに袖をとおし、一同晴れたことを喜びながら、レンタカーで房総半島を目指す。さて、どんな体験が待っているだろう。

太陽の下でクッキング

キャンプでの一番のお楽しみは、何と言っても食事。テーブルに並べられた色とりどりの野菜が、手軽でヘルシーなお料理に変わっていく。調理中、風が当たって火が弱まっていることが分かると、コンロの蓋を少し閉じて風よけに。こういうちょっとした工夫がアウトドアでは大切なのだろう。

テントを張って、食事を作り、みんなで食べる――。いつもとは違う条件でする“生活”は、すべてが新鮮で面白い。アウトドア、ハマりそう。心の中で、早くもそう確信した。

自然を肌で感じるひととき

お腹いっぱいになったところで、しばし自由時間。ボール遊びをしたり、フライングディスクを投げ合ったり、久しぶりに思いっきり体を動かして遊ぶと、子どもの頃の無邪気な気持ちを思い出す。
でも、運動不足の私はすぐに遊び疲れ、一人木陰でくつろぐことに。ポータブルプレイヤーに小さなスピーカーをつなげ、お気に入りの曲を流して寝転がる。読みかけの小説を広げると、そこに木漏れ日が落ちる。ああ、なんだかすごく贅沢(ぜいたく)な一日!

自然の隣で一夜を過ごす

本格的に暗くなり、空に月が輝くと、気温がガクッと下がった。暗闇に包まれたキャンプサイトは、昼間とはまったく別の場所のよう。温かさと明るさを求めて、みなたき火の側から離れず、ゆらゆら揺れる炎を眺めながら、ガールズトークに花が咲く。

内容はいつもよりちょっと突っ込んだこと。こうしていると、みなを昔からの親友みたいに感じる。いつもよりずっと互いの距離が近いのは、きっとたき火を囲んでいるからだろう。

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WEB限定 フォトギャラリー
島村 緑* 写真 photograph by Shimamura Midori
今月の表紙
本誌初の写真を使った表紙。「赤い表紙」のイメージも大切にしました。

5月号では、メトロポリターナとしては初めて写真を使った表紙となりました。今回、編集部から「特集記事の写真を使ってみては」というご提案をいただいて、本誌初の試みに挑みました。

気を付けたのは、駅のラックに置かれたとき、メトロポリターナであることが直感的に分かるものにすること。これまでの「赤い表紙」のイメージを守りながら効果的に写真をレイアウトするよう、手探りで制作を進めました。写真の使い方による見え方の変化を検証するため、かなり写真を大きく使用したものも作成しました。が、従来の本誌イメージからビジュアルが離れすぎてしまい、今回は見送ることになりました。もしかしたらいつか、表紙全面に写真をドンと使ったメトロポリターナがラックに並ぶかもしれませんね。

designed by 株式会社トンプウ
06年設立。代表・尾崎文彦。
メトロポリターナのほか多数の雑誌、書籍、CD、広告のアートディレクション・デザイン・イラスト制作を手がける。
2009年3月、素材集『シルエットイラスト 人物・小物』を刊行(ワークスコーポレーション)。
http://www.tongpoo.co.jp/

※情報は、2010年5月のものです

試写会レポート
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